幸福な結婚生活を創造するため、また悪化した結婚生活を修復するために、もうひとつ鍵となる要素があります。 これにもコミュニケーション(ふたりの間で考えを交換すること)が関係してきます。
コミュニケーションは幸せな結婚生活の根本にあるもので、そこから強い絆が生まれます。 そしてコミュニケーションの不在によって、結婚という船は暗礁に乗り上げ、
第一に、男性も女性も「自分は誰と結婚するのか」についてそれほど慎重ではありません。 ノイローゼや精神病についての知識や、料理の腕前や良い稼ぎ手かどうかを判断するための基礎訓練がない中で、配偶者を選ぶための唯一の指標は、「愛」と呼ばれる、つかみどころのない、当てにならない、また必ずしもはっきりとは認識できない何かです。 基本的に非実用的な制度である結婚について、アリよりは高度な程度の社会に対して、完全に実践的であるようにと期待するのは高望みというものです。 したがって、ごく気ままに間違った配偶者選びが行われているのは、驚くことではありません。
けれども、単に結婚相手を選ぶだけでなく、結婚の継続を保証する方法がいくつかあり、それらは単純なものです。しかも、これらの方法は簡単なものです。 それらは、一様にコミュニケーションに懸かっています。
優れた結婚生活を送るには、夫と妻の知性および精神の健全さがほぼ
過去には、インクのしみや積み木を使ったり、また
どのようにして夫婦にプロセスを与え、その結婚生活を存続させるかというのは、多くの
コミュニケーションが断たれる状況はもうひとつあり、それは嫉妬が関係している時です。 嫉妬は、結婚を破綻(はたん)させる最も大きな要因です。 嫉妬は、嫉妬している人の不安感から生まれます。その嫉妬には根拠があるかもしれないし、ないかもしれません。 この人は隠された
嫉妬深い人には、コミュニケーションという主題に関して何か間違ったところがあります。ですから、オーディターは、最初にプロセスを与える配偶者としてその嫉妬深い人を選ぶべきです。
サイエントロジーを結婚に適用するという主題はあまりにも大きな主題であるために、たくさんの章を設けたとしても完全には取り上げきれないでしょう。けれども、結婚を成功させるための基本的な手掛かりがここにあります。コミュニケーションを取ることです!
船首から船尾にかけて船底の中心をまっすぐに通した木製または金属製の頑丈な主要材。
同じような状態。数量や地位、性格が同じような水準であること。
ある特定の道筋に沿って生存しようとする衝動。生命のある領域での生存に向かう衝動。 ダイナミックスは8つあり、第1は自己、第2はセックスと家族の単位、第3はグループ、第4は人類、第5は生命体、第6は物質宇宙、第7は精神、第8は至高の存在である。
子供の遊びで用いられる小さな平たいガラス玉。
サイエントロジーは、知識の研究に取り組む実践的な宗教である。その技術の適用を通じて、サイエントロジーは人生の状態に望ましい変化をもたらすことができる。 その知識と技術の体系は、30年以上の歳月を費やしてL. ロン ハバードによってまとめられた。 サイエントロジー(Scientology)という用語は、ラテン語「scio(知るという言葉の持つ最も完全な意味において知ること)」とギリシャ語の「logos(~の研究)」に由来する。 また、サイエントロジーは魂をそれ自身、宇宙、他の生命との関わりにおいて研究し、取り扱うものと定義される。
サイエントロジー独自の、特別な形式による個人カウンセリング。個人が自分の存在を見つめるのを助け、自分が何者であり、どこにいるのかに直面する能力を向上させる。 プロセシングは、正確な手順による緻密で、徹底的に成文化された活動である。
サイエントロジーのプロセシングを、個人に適用してその人に益をもたらすための訓練を受け、その資格を持つ人のこと。 この用語はラテン語で「聞く人」を意味する「audire」から来ている。 この用語解説にある「プロセシング」も参照のこと。
手の打ちようがないところまで状況が悪化すること。
ある人からもうひとりの人へコミュニケーションが運ばれるラインや道筋のこと。
日常的に繰り返されるけんか、口論、言い争い。